ボトックスでのわきが治療

近年、ボトックスは美容外科の領域で“一般的なもの”と認識されているようです。


また、ボトックスは筋緊張性頭痛の治療薬としても使用されているようです。
頭痛の原因のひとつには、頭・頚部にある多くの筋肉が異常緊張していることにあります。
ボトックスを適切な筋肉へ注射することにより、筋肉の緊張が解かれ、痛みが軽減されるのでしょう。

このボトックスですが、利用しているのは女性だけではありません。


セールスマン、弁護士、銀行家、株式ブローカーなどの仕事をしている人の中には、裁判や大事な取引などで、誤った表情を見せるリスクを軽減するためにボトックスを使用する人もいるとか・・・。

ボトックスがしわを減らすのは、表情を司る筋肉を固定してくれるので、そのようなメリットをいかしたのでしょう。
これから就職する人たちの中には、ボトックスを使用してよい印象を与えて仕事を見つける人が出てくるかもしれません。



さて、本題に入ります。


現在のわきが治療において、最先端のワキガ治療にはボトックスが使用されています。

汗やニオイの悩みを解決するために、ワキの下にボトックスを注射します。

痛みもほとんどなく、治療時間はたった5〜10分くらいで終わります。

従来のワキガ治療はメスを使うため、傷が残ったりしましたが、ボトックスではそういったことはありません。

また、治療当日にシャワーや入浴なども大丈夫です。

なぜ、ワキガ治療にボトックスが利用できるかというと、ボトックスには交感神経の働きを弱める作用があるので、ワキの下に注入すればアポクリン汗腺やエクリン汗腺といった汗腺の活動を抑制できるので、汗の分泌が抑えることができます。

『汗の分泌が減ればニオイも軽減できる』
というわけです。

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