ボトックスとわきが

ボトックス注射はしわ治療だけでなく、多汗症やわきがの治療においても非常に高い効果があります。


日常生活において汗が多くて困っている方や、汗が多いとの自覚症状など汗を多くかいてしまう症状を多汗症といいます。


汗が気になる個所(わきなど)にボトックス注射をすると、汗を送り出す筋肉の動きを止めることができます。
それによって多汗症の症状を改善することが可能です。




また、わきがの治療にも効果があります。


わきがの原因となっているのは、アポクリン汗腺と呼ばれる部分から出る汗の1種です。


それが、細菌などに反応して異臭を放ってしまうことが、わきがの原因です。


軽度〜中度のわきがならボトックス注射により、アポクリン汗腺からの汗の分泌を抑えることができます。


しかし、重度のわきがの場合は治療の効果はあまり見込めないので、アポクリン汗腺を取り除く外科手術が必要なようです。


わきがや多汗症によるワキの汗や臭いは、自分でも気がつかないうちに周りの人に不快感を与えていることがあります。


でも遺伝や体質だからとあきらめてる方が多いでしょう。


しかし、その必要はありません。


ボトックスをワキに注射することにより自律神経の発汗命令が抑制され、汗の量を抑えることが可能となります。

このため、汗の量が減り細菌の繁殖が抑えられます。

治療時間は5分くらいで日常生活に制限を受けることなく気軽に治療を受けることができます。

効果は6ヶ月くらいといわれてます。

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