ボトックスでの多汗症治療

最近、わきが治療と同様、多汗症治療においても、効果的な治療法の一つとしてボトックスが注目されています。


多汗症とはその名の通りで汗をたくさんかく病気です。

しかし、精神面や体質的なものが大半を占めているので、人それぞれ治療方法が変わってきます。



ボトックスによる治療も確かに注目されていますが、ボトックスでは効果が永久的に続くものではありません。
治療法というよりは予防法に近いかもしれません。

多汗症としての多い悩みの部位は脇の下か手のひらです。
世間では、脇の下にこのボトックスが利用される場合が多いです。



ボトックス注射で有名なのはシワをなくすというものですが、多汗症に対してはどのような効果があるのでしょうか?


大きく分けて2つの汗腺が脇の下にはあります。

一つは皮膚のすぐしたにある汗腺で、もう一つは毛根につながっている皮膚の深いところにある汗腺です。


この2つの汗腺のうち特に毛穴につながっている汗腺から出てくる汗が空気中の殺菌と触れることにより独特のニオイを発っせられます。

これがいわゆる“わきが”です。

多汗症の人がみんな“わきが”になるわけではありません。

ただ、わきがにもなりやすい人は汗を沢山かくこということになります。


多汗症を完全に治すには、この汗腺自体を全て取り除く手術をしなければなりません。


しかし、仕事の都合で何日も休めない人や手術はしたくない、だけど多汗症は治したい!という人にぴったりなのが、このボトックスの注射といえるでしょう。



ボトックスを注入することにより、脇の下の神経を刺激して、汗を出にくくします。


しかし、ボトックスによる効果は数ヶ月で無くなってしまう為、多汗症を防ぐ為には定期的なボトックスの注射をしなくてはなりません。

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