脅しているわけではありませんが、ボトックスの投与には、後に色々な副作用が伴う場合があるので注意が必要です。
副作用の詳細については、ボトックスの副作用をご覧ください。
ボトックスは手術というわけではないですが、注射をして薬物投与するからです。
ただ副作用というほどではない場合もあります。
では、どんな副作用があるのでしょうか?
◆注射をするで注射による痛みが伴います。
痛みの程度は普通だったり、急激に痛むほどであったりします。
その辺は、注射をする場所や注入量によっても違うでしょう。
そして何よりも医師の技術や経験値によっても違うでしょう。
◆注射した場所に内出血を起こす事もあります。
◆注射後に頭痛を起こすことがあります。
◆まぶたの垂れ下がりが起こる可能性があります。
目の周辺に注射するためにおこるのでしょう。
ただ、必ず生じるわけではありません。
これも医師の技術や経験値によっても違うでしょう。
顔の表情にかかわる筋肉の動きをコントロールするのですから、注射する前と後では表情がまったく変わってしまうこともあります。
注射をする場所や注入量によって起こりえます。
これまで述べたような副作用などを伴うことがあるため、ボトックスをやめておいた方がよい人たちもいます。
◆妊婦や授乳中の方です。
注射後も半年くらいは妊娠を避けた方がよいようです。
◆製剤のうちの成分にアレルギーのある方も治療できません。
◆筋弛緩剤や筋弛緩作用のある薬を服用中の方も治療できません。
またボトックスの治療を受ける際の禁止事項がいくつかあります。
治療当日の、
◆長時間の入浴
◆サウナ
◆飲酒
◆マッサージなど
を禁止されています。
理由は注射後、注射部位の内出血・腫れ・赤みが増すことがあるからです。